コンピュータアニメーションは、コンピュータとアニメーションソフトウェアで作成する。アニメーションソフトウェアの例として、Art of Illusion、Poser、Bryce、Maya、Anim8or、Blender 3D、trueSpace、LightWave、3ds Max、Softimage XSI、Adobe Flash(2次元)などがある。これら以外にも様々な製品があり、ターゲットとする市場によって価格も様々である。低価格の製品でも印象的なアニメーションを作れるが、一般的なパーソナルコンピュータではレンダリングに多大な時間を要する。そのため、ゲームでは家庭用のパーソナルコンピュータでもレンダリングできるように、解像度やポリゴン数を制限して制作する傾向がある。その場合は写実的なアニメーションは望めない。
映画やテレビやゲームのムービー部分は、写実的なアニメーションが多い。そのような高品質のアニメーションを家庭用のパーソナルコンピュータ上で作ろうとすると数十年から数百年かかる。そこで、強力なワークステーションを何台も使う。グラフィックスワークステーションは2個から4個のプロセッサを搭載し、レンダリング性能も強化されている。多数のワークステーションをネットワークで相互接続したものをレンダーファームと呼ぶ。このような設備を使うことで、全編がコンピュータアニメーションの映画でもだいたい1年から5年の期間で制作できる(この期間はレンダリングにかかる時間だけではない)。1台のワークステーションは2000ドルから16000ドル程度で、高価なものほど最新技術が採用されていて高速である。ピクサー・アニメーション・スタジオの RenderMan は映画用アニメーション制作に広く使われているソフトウェアであり、競合するソフトウェアとしてドイツ製の mental ray がある。ピクサーの公式サイトでは5000ドルから8000ドルで RenderMan を販売している。Linux、Mac OS X、Microsoft Windows 上で動作し、Maya や Softimage XSI といったアニメーションプログラムと共に使用する。その他に映画用デジタルカメラ、モーションキャプチャ機材、クロマキー機材、編集ソフトウェア、プロップなどといった機材や設備を映画などの制作に使用する。
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